最高裁第3小法廷(宇賀克也裁判長)は、札幌市で2019年、2歳の長女に食事を与えず衰弱死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親池田莉菜被告(23)の上告を棄却する決定をした。2日付。懲役9年とした一、二審判決が確定する。
 当時の交際相手で、同罪などに問われた藤原一弥被告(26)は一、二審で懲役13年の判決を受け、上告中。
 判決によると、同居していた両被告は共謀し、19年5~6月、藤原被告の暴行で頭などを負傷した長女の池田詩梨ちゃんに治療を受けさせず、体重が減っていたのに必要な食事も与えずに放置し、同年6月5日に死亡させた。
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