北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬」で出走馬の顔を蹴ったなどとして、帯広署が17日までに、動物愛護法違反の疑いで騎手や厩務員ら5人を書類送検したことが同署への取材で分かった。
40代の男性騎手と50代の男性厩務員の書類送検容疑は、4月18日に行われたデビュー前の新馬を対象にした能力検査のレースで、それぞれ別の出走馬の顔を2回蹴った疑い。
2人に対する監督義務を怠ったとして、2人がそれぞれ所属する厩舎の調教師計3人も書類送検した。
署によると、騎手と厩務員は容疑を認めている。調教師3人の認否は明らかにしていない。
このレースはインターネットで中継され、市に抗議の電話が殺到した。
ばんえい競馬は体重約1トンの大型馬が騎手の乗った鉄そりを引き、二つの坂を含む200メートルの直線コースを走る。
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