みずほ銀行で8月20日に判明した起きた今年5回目のシステム障害をめぐり、持ち株会社のみずほフィナンシャルグループ(FG)は31日、障害の原因を特定できないまま金融庁に報告書を提出。報告書には、この障害で預金者が届け出たキャッシュカード紛失への対応が遅れ、50万円が不正に引き出される被害があったことを明記した。新たな被害が判明し、原因を究明できないままの不安定な経営継続に懸念が広がっている。
金融庁は31日までに障害の原因や対応などについて報告を命じていたが、みずほは期限までに原因を特定できず、報告書には調査を継続することを明示した。
23日に最大130台のATM(現金自動預払機)が一時停止した6回目の障害についても併せて報告。システムの総点検や再発防止策の強化、障害の顧客への周知が営業時間30分前となった顧客対応などについても検証するとした。
https://www.sankei.com/article/20210831-CH6JBSSNEFPGBLEM5WWRIGAT7M/