今年1~6月の特殊詐欺の被害額(暫定値)は、前年同期より4億1千万円減の128億8千万円だったことが3日、警察庁のまとめで分かった。過去10年で最少となったが依然高水準で推移しており、警察庁は引き続き対策を進める。
認知件数は37件減の6840件。うち65歳以上の高齢者の被害は約9割の6018件に上った。埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の7都府県で4879件(71・3%)を占めた。
警察庁によると、手口別では還付金詐欺が1733件(前年同期比970件増)、おれおれ詐欺が1418件(373件増)で増加傾向。預貯金詐欺は1379件(774件減)、キャッシュカード詐欺盗は1164件(555件減)だった。新型コロナウイルス感染拡大に乗じた給付金交付詐欺などは29件あり、計9260万円の被害が確認された。
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