勤務先の病院で覚醒剤などの違法薬物を所持したとして、大阪府警薬物対策課は11日、覚醒剤取締法違反(所持)などの疑いで、横浜市にある「聖隷(せいれい)横浜病院」の救急救命士、川田雅人容疑者(35)=神奈川県大和市上和田=を逮捕したと発表した。府警は認否を明らかにしていない。逮捕は10日付。
逮捕容疑は7月16日午後7時55分ごろ、病院内の自身のロッカーに覚醒剤約3グラムのほか、大麻約0・29グラムと合成麻薬「MDMA」5錠を所持したとしている。
同課によると、別の薬物事件の捜査で関係先として川田容疑者が浮上し、府警が病院内を捜索していた。川田容疑者は会員制交流サイト(SNS)を通じて、大阪府内から覚醒剤を取り寄せていたという。
ロッカーからは注射器も見つかっており、府警は川田容疑者が覚醒剤などを使用した可能性もあるとみて捜査している。
同病院は、川田容疑者について「勤務態度に問題はなかった」とした上で「事実関係を確認し、厳正に対処する」としている。
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