さいたま市緑区で昨年8月、知人と共謀し軽ワゴン車を川に転落させ男性を溺死させたとして、傷害致死罪に問われた当時19歳の男(20)は2日、さいたま地裁(任介辰哉裁判長)で開かれた裁判員裁判初公判で「間違いはありません」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、共謀した森勇人被告(21)=傷害致死罪で起訴=から、車の保険金を狙い故意に事故を起こす計画を伝えられた男が「金欲しさに決意した」と指摘し、共同正犯にあたると主張した。
弁護側は、計画立案などは森被告が行っていたとして、男は幇助(ほうじょ)犯にとどまると訴えた。
起訴状などによると、男は昨年8月12日夜、森被告と共謀し、さいたま市緑区の芝川沿いの土手から軽ワゴン車を川に転落させ、同乗していた埼玉県越谷市のアルバイト従業員、伊藤修平さん=当時(20)=を溺死させたとしている。
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