警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
詐欺犯少年の検挙が増えている
【治安うんちく】
欲望は抑えきれずに悪知恵が働く―こんな少年が多くなってしまったのだろうか…今年に入り性犯罪や詐欺で検挙される少年が増えているのだ。
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警察庁によると令和3年7月現在の刑法犯少年の検挙者数は8295人で、前年同期より2038人の減少。ところが、詐欺犯での検挙が増えている。前年同期より144人も増えて491人となってしまった。実に41.5㌫の増加だ。
さらに、わいせつ行為の検挙者は41人増の246人。凶悪犯の強制性交等は84人が検挙され13人(18.3㌫)も増えている。
検挙者数が最も多かったのは非侵入盗で2778人。中でも万引きは24.6㌫に当たる643人も減って1971人に止まっている。
せめてもの救いは乗り物盗が323人も減って1208人になるなど、窃盗犯全体が25.1㌫に当たる1395人も減少して4172人になったことだ。
凶悪犯も殺人が43.3㌫に当たる13人減少している。
以下は、最近報道の少年事件―
★バイクと出合い頭に衝突、逃走 ひき逃げ容疑で少年を逮捕(21日)共同
★民家侵入し現金など強奪の疑い 19歳少年ら逮捕(14日)産経
★「東京で事件起こしたかった」、銃砲店襲撃の少年を家裁送致(25日)産経
★刺傷容疑で男子高校生逮捕 同級生を刃物で、福井(25日)共同
★少年ら4人空き巣疑い、宅配業者装って外に呼び出す 東京・調布(23日)産経
★教室で同級生に切りつけ疑い 姫路の男子高生逮捕(15日)産経
★高級腕時計盗んだ疑い 指示役の18歳少年を逮捕(7日)産経
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★特殊詐欺に新手口「非接触型」 岡山県内で被害確認 感染対策装う(20日)共同
★コロナだから?対面せず金銭だまし取る手口が増加 新潟(19日)朝日
★息子装い特殊詐欺未遂で逮捕の暴力団幹部ら不起訴 東京地検(19日)TBS
★「ロマンス詐欺」、コロナ禍で被害急増 恋心つけ込み投資話―国民生活センター(19日)時事
★「会社に内緒で」長男と信じた73歳女性、現金600万円手渡す 長男に電話し被害分かる /埼玉・川口(15日)産経
★電子マネーの額不審に特殊詐欺防ぐ 大村のコンビニ店員 県警が感謝状(8日)共同
★「孫の友人」に200万円 横浜市80代女性が詐欺被害(5日)産経
★株投資名目、80億円集金か 無登録営業容疑で7人逮捕―警視庁(5日)時事
★キャッシュカード詐取し現金下ろした疑い 男2人逮捕(4日)産経
★特殊詐欺被害128億円 上半期、9割近く高齢者(3日)産経
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