警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
東京のひったくりが激減
【治安うんちく】
全国的に減少傾向にあるひったくり―東京は前年に続いてさらに減少し続いている。
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警視庁によると令和3年7月現在の都内でのひったくり認知件数は32件と驚くほど少なくなっている。
11年前の平成21年には年間で2304件あったが、令和2年の昨年は98件と実に24分の1近くに激減。そして今年は7月現在だがそれをさらに下回っている。
昨年、都内で最も件数が多かったのは新宿区の16件。これに足立区の15件、江戸川区と練馬区の各8件と続いた。
ところが今年は7月現在だが、最多は足立区の7件。そして新宿区と大田区の各4件、練馬区の3件などで、23区でなんと発生が全く無かったのは12区もあった。
一方、多摩地区では武蔵野市、府中市、国立市、東大和市の4市で各1件発生しているが、なんと他の35市町村では発生が全く無いのだ。
そして検挙率―6月現在の数字になるが前年よりなんと108.4ポイントもダウンしたものの93.1㌫と高かった。今年6月には高齢女性から、自動車を使って9万円入りのバッグをひったくった栃木県内の21歳の男ら4人を警視庁が逮捕したが、事件発生は昨年の10月。時間をかけても検挙―これが警察力ですよ。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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