オンラインサロンでトラブル急増 副業、投資話に注意―国民生活センター(31日)時事
インターネットの会員制コミュニティー「オンラインサロン」で、「副業や投資のノウハウを学べる」などと勧誘し、トラブルになるケースが増えている。「新たな会員を強引に勧誘させる」との報告も多く、国民生活センターが注意を呼び掛けている。
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主催者と会員が気軽に交流できるオンラインサロンは、新型コロナウイルス禍で人のつながりが希薄化する中、帰属意識を求める人などの間で人気が高まっている。
40代の女性会社員は今年、インターネット交流サイト(SNS)で知り合った友人の誘いで、「ネットビジネスのノウハウを学べる」という月会費2万円のサロンに入会した。副業による収入増を期待したためで、「新たな会員を紹介すれば報酬が得られる。月額最大45万円も目指せる」との誘い文句も魅力だった。
しかし、実際は教わったノウハウに従っても収入は増えず、リーダー格のメンバーからは新たな会員の紹介を繰り返し求められた。入会金などを含め、約15万円を出費したという女性は「稼げるのはリーダー格だけ。夢見たのが軽率だった」と後悔する。
国民生活センターによると、オンラインサロンをめぐるトラブルの相談は2020年度に約200件に上り、前年度の3倍に急増。主催者の連絡先や解約方法などを記載した契約書類を交付されず、退会手続きすら取れない事例もあるという。同センターは「入会に関するSNSのやりとりは保存し、話が違うと思ったらすぐに相談して」と呼び掛けている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021073100130&g=soc
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