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2021年7月 7日 (水)

起点部の盛り土、最大13メートル 勢い保ち、一気に海へ―国土地理院(7日)時事

国土地理院は6日、静岡県熱海市で発生した土石流災害現場の地形などについて、分析結果を発表した。盛り土があったとみられる土石流最上流部は最大約13メートルかさ上げされていたことが判明した。起点から海岸まではほぼ一定の下り勾配で、土石流は勢いを保ったまま集落を通過した可能性がある。

削れた山肌、折り重なる家々…熱海市土石流災害現場・上空ルポ

 分析では、2009年と19年の測量データを比較。標高約400メートルの山あいにある最上流部は、09年には東西方向へ谷が延びていた。19年までに埋め立てられ、土砂の推定量は約5万6000立方メートルに上るという。
 地理院はドローンなどを使って3~6日に撮影した空中写真を基に、土砂が確認できる範囲を特定。土石流はこの埋め立て部を起点に発生したとみられる。流路の傾斜角度は約11度でほぼ一定。約2キロにわたり逢初川沿いを進んで集落を直撃し、河口に到達した。
 地理院の担当者は、土砂の質により流れ落ちる速度は異なるとした上で、「土石流の勢いを弱める上り坂などの障害が少ない地形だった」と話した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070601028&g=soc

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