神奈川県警多摩署は1日、川崎市多摩区に住む60代の無職女性が特殊詐欺グループの被害に遭い、キャッシュカード10枚を盗まれたと発表した。
同署によると、6月30日午後2時半ごろ、女性の両親方に同署員などを名乗る男2人から「詐欺犯人を捕まえました。犯人はあなたの口座情報を知っているので、銀行に連絡して口座を止めている」などと噓の電話があった。
その後、両親方の隣に住む女性が対応したところ、「被害に遭う可能性があります。刑事が行くので対応してほしい」などとさらに噓の電話があり、同日午後4時ごろ、同署員を装った別の男が両親方を訪問。女性は男から女性や両親らのキャッシュカードを封筒に入れるよう指示され、目を離した隙に別の封筒にすり替えられて盗まれた。
被害に遭った直後、不審に思った女性が同署に通報したが、すでに複数の口座から計約314万円が引き出されていたという。
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