知人の中国籍の姉妹を殺害し、遺体を山中に遺棄したとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われた無職、岩崎竜也被告(43)の差し戻し裁判員裁判の論告求刑公判が29日、横浜地裁(景山太郎裁判長)で開かれ、検察側は無期懲役を求刑した。
19日の差し戻し裁判員裁判初公判で、岩崎被告は起訴内容について「黙秘します」と述べた。弁護側は一審の無罪主張から一転、「(被告が犯人とすれば)交際していた姉に偽装結婚を持ち掛けられたことに憤りを感じており、動機に酌むべき点がある」などと主張した。
起訴状などによると、岩崎被告は平成29年7月、陳宝蘭さん=当時(25)=と妹の宝珍さん=同(22)=が住む横浜市中区のマンションに侵入し、2人の首を圧迫して殺害。遺体をキャリーバッグに詰めて神奈川県秦野市の山林に遺棄したとしている。
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