警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(31、1日 単位・レベル)
泥棒の検挙率アップ
【治安うんちく】
刑務所を出所したばかりの男(35)が1か月もたたないうちに民家に侵入して物色していたところ、別の部屋で寝ていた62歳の女性に発見され逃走したが、警戒中の警察官に逮捕された。
間抜けな泥棒と思いきや、なんと7月4日に刑務所を出所。27日に犯行に及んだもので、「出所してから30件くらいやった」と供述しているという。
このような侵入盗―認知件数は減っているが検挙率がアップしている。
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警察庁によると令和3年の上半期の侵入盗の認知件数は1万8573件で前年同期より5733件の減少。
発生のランキングは埼玉の1558件、千葉の1408件、東京の1254件、神奈川の1181件、愛知の1116件と続く。
一方、検挙率は前年より6.4ポイントもアップして76.2㌫だった。ランキングは東京の139.2㌫、香川の126.7㌫、和歌山の121.8㌫、山梨の121.6㌫、北海道の120.2㌫などと続いている。
では、泥棒が多いのはどこか。検挙人員の最も多かったのはやはり東京の431人。これに大阪の205人、愛知の184人、兵庫の149人、福岡の120人など。
少ないとなると秋田が7人、島根が9人、徳島が14人、長崎が16人、宮崎が17人などで、やはり発生も少ない。
それにしても出所後に30件も働いた男。常習者だろうが前科が発表されていない。昭和の時代、警視庁では泥棒の前科に加えてどんな人生を過ごしたかや、なんで泥棒を繰り返すようになったのかなど詳細に発表。原稿を読ませることにより抑止効果に期待したものだった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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