警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日 単位・レベル)
人身取引が増えている
【治安うんちく】
夜の繁華街の客引き行為取り締まりに警視庁には「変装した女性警察官」がいる。その歓楽街の裏側ではとんでもないことが起きている。
令和2年の事件になるが、東京では短期滞在の在留資格で入国したフィリピン人の女性2人を社交飲食店に雇い入れて旅券を取り上げるなどして監視下におき、ホステスとして働かせていた組織が警視庁に摘発された。
一方、大阪府警でもホストクラブの客であった女性に高額な飲食代金の未払いを口述に売春をさせていた組織を摘発している。
こうした犯罪組織やブローカーが女性や子供の弱い立場にある人を暴力などで支配下におき売春や強制労働をさせる国際的な犯罪がある。人身取引だ。この検挙者が増えている。
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警察庁によると令和2年に人身取引で検挙されたのは58人で、前年より19人の増加。過去5年間で最も多かった。
うち日本人は55人で94.8㌫を占め、外国人はフィリピン2人と韓国人1人だった。
これら被疑者の職業で最も多いのは無職で22人もいた。前年より7人も増えて、勿論過去5年間で最多。
当然、多いと思われた暴力団の検挙はたったの5人。ところが、なんと会社員が13人もいる。これも過去5年間で最多なのだ。時代が変わったのか、それとも組織が巧妙化して摘発が困難なのか…摘発してみないと分からないだけに、判断は困難のだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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