警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
街頭から人影も犯罪も消える?
【治安うんちく】
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛によって街中の人出も減少したのが要因か、街頭犯罪が減っている。
その街頭犯罪には路上強盗やひったくり、略取誘拐、自転車盗、器物損壊などがある。
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警察庁によると令和3年5月現在の主な街頭犯罪の認知件数は5万8903件。ランキングは大阪の9519件、東京の9206件、埼玉の4954件、神奈川の4131件、千葉の4010件などと続く。
問題は検挙率-極めて低く14.9㌫。ランキングは佐賀の107.1㌫、大分の79.5㌫、奈良の53.3㌫、石川の52㌫、山形の37.6㌫など。
低かったのは東京と宮城の各7.0㌫、千葉の7.8㌫、長野の8.3㌫、埼玉の9.2㌫など、恥ずかしいことに一桁台もある。
認知件数の年間推移をみると平成22年には72万9407件だが、令和元年には27万2956件と減少傾向に入り、コロナ禍がポッパツした令和2年には19万9282件と前年より27㌫も減少。治安的には結構な話だ。
一方、検挙率の推移は平成22年は40.7㌫もあったが、令和元年には12.0㌫にまで落ち、2年には15.3㌫と回復傾向を見せている。
そして今年は、まだ5月現在だが、その前年同期より1万4686件も減っているが、検挙率はダウンしている。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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