警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１３、１４日　単位・レベル）
被害者の多い年代は
【治安うんちく】
　未成年の犯罪被害者が増えている。
　警察庁によると令和３年５月現在の重要犯罪被害者総数は３４２０人。被害者が最も多い年代は２０~２９歳が９４８人で前年より２８人の増。
　ところが２番目に多い１３~１９歳は７５７人だが、なんと前年動機より１１９人も増加している。さらに０~１２歳は２５人増えて４１１人もいた。ということは０~１９歳は１１６８人となり、全被害者数の３分の１を占めているのだ。
　１３~１９歳が多くなっているのは女性被害者の増加。１１７人増の７０３人もいることだ。
　これに対して最も減少したのが８０歳以上で４１人減の６６人。最も被害者が少ない年代は６５~６９歳で５８人。前年より２２人も減っている。
　問題は１３~１９歳の女性が増加した要因。罪種別でみると強制わいせつで、８９人も増えて４４９人もあった。
　その背景にあるのは未成年性被害の増加だ。特に問題になっているのは地位を利用した性暴力。その中には教師が含まれているのだ。
法務省の調査によれば、性犯罪者の前科を調べたところ、過去に子どもに対する性犯罪の前科がある者は８４．６㌫に達しているという。
　　首都・東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察庁標語）
（う）まい話を信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

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