警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日 単位・レベル)
自動車盗の検挙が増えている
【治安うんちく】
トヨタ自動車の高級車「レクサス」やSUV(スポーツ用多目的車)「ランドクルーザー」など200台以上、被害額にして7億円という自動車窃盗団が千葉、茨城、埼玉の各県警に逮捕された。20~40代の男7人で、平成30年1月から昨年8月ごろにかけて、千葉や茨城など1都3県で自動車や自動車部品の窃盗を繰り返していたもので232件にものぼるという。盗んだ車は、茨城県内の「ヤード」と言われる自動車解体場を通じて解体・転売していた。
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警察庁によると令和3年5月現在の自動車盗の認知件数は2031件で、前年より404件の減。ところが検挙件数は1259件で同403件の増加。検挙人員も267人で31人の増加だった。
認知件数のランキングは千葉と愛知の各307件、茨城の294件、埼玉の185件、大阪の184件と続くが東京は35件と少なかった。
検挙件数のランキングは茨城が295件と断トツ。これに神奈川の139件、埼玉の103件、福岡の96件、千葉の94件と続き、東京は前年より14件減の45件。但し検挙人員は前年より8人増えて22人。大阪の33人、愛知の29人、福岡の23人に次いで4位だった。
検挙率は前年より26.8ポイントもアップして62.0㌫。ランキングは福岡の480㌫、静岡の435㌫、熊本の200㌫、神奈川の133.7㌫、石川と大分の各133.3㌫と続く。東京は128.6㌫だった。
低かったのは宮崎が3件発生したものの検挙率は0㌫。これに長野の8.0㌫、群馬の15.9㌫、福島の19.4㌫、山形の20.0㌫と続いている。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話を信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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