林野庁は、同庁発注の林道工事をめぐり、請負代金を増額する見返りに現金を受け取ったとして、収賄罪で起訴された職員の岩崎隆裕被告(50)を懲戒免職処分とした。同庁は「大変重い事案だ。職員や事業者への指導を徹底する」としている。
起訴状によると、岩崎被告は平成30年12月、当時勤務していた関東森林管理局東京神奈川森林管理署が発注し、「佐野藤建設」(静岡県富士宮市)が受注した林道改良工事の請負代金を増額することへの謝礼と知りながら、現金200万円を同社元社長の後藤元光被告(74)=贈賄罪で起訴=から受け取ったとしている。
2人は4月に静岡地裁で開かれた初公判で起訴内容を認めた。今月18日に判決が言い渡される。
https://www.sankei.com/article/20210616-CHCNRWGWSNP65IL5NT3NPVHQ5A/