東京五輪に向け 全国の警察から「特別派遣部隊」迎え入京式（３０日）TBS

東京オリンピック・パラリンピックに向け、全国の警察から集まった「特別派遣部隊」を迎える式典が警視庁で行われました。
　「積極的かつ丁寧な情報発信を行うなど、真に都民、国民の共感を得られる警察活動を展開していただきたい。共にやり抜きましょう」（斉藤 実 警視総監）
　警視庁では全国の警察からの「特別派遣部隊」の代表者を迎え式典が行われました。
　「全国から特別派遣された警察官一丸となって全力で職務に取り組んで参ります」（岡山県警連合機動隊 高本勝利警視）
　警視庁に全国の警察から応援が入るのは天皇陛下の即位に伴う儀式以来のことで、北海道と沖縄を除く４４府県からの部隊が加わり、大会期間中の警備などを担うということです。
　一方、競技会場が集中する警視庁東京湾岸署では警備会議が開かれ、組織委員会の警備担当者が会場までの観客の動線や選手を乗せたバスの移動経路などについて説明し署の幹部と意見交換しました。東京湾岸署の山下桂一署長は「困難な警備になるが、一枚岩になり乗り切りたい」と述べました。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4303759.html