常磐線衝突事故 線路に車放置した疑い ベトナム国籍の男再逮捕（２２日）NHK

ことし3月、茨城県土浦市で無免許で乗用車を運転をしたとして逮捕されたベトナム国籍の男が、JR常磐線の線路内に進入して、車をその場に放置し普通電車と衝突させたとして再逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、土浦市に住む工員でベトナム国籍のチャン・ドゥック・ハウ容疑者（27）です。
警察によりますと、ことし3月26日、土浦市の県道で乗用車を運転し、民家の塀にぶつかる事故を起こしたあと、その反動でフェンスを突き破ってJR常磐線の線路内に進入して、車をその場に放置し普通電車と衝突させたとして、往来危険転覆などの疑いが持たれています。
この事故では、車が大破して全焼したほか、電車の先頭車両が焼け、警察が防犯カメラの映像や現場に残された車などを詳しく調べました。
その結果、事故の直前に、現場近くの国道で無免許で車を運転をしたとして今月逮捕されたチャン容疑者が関与した疑いがあることが分かったということです。
調べに対し「日本で運転をしたことはない」などと容疑を否認しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210622/k10013098321000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_007