大阪府枚方市の枚方東消防署の更衣室でロッカー内の衣類などが燃える火災があり、枚方寝屋川消防組合は1日、20代の署員が大阪府警交野署の事情聴取に放火を自供し、在宅で取り調べを受けていると発表した。署員は「同僚のロッカーの衣類にライターで火をつけた」と話しているという。交野署は「捜査中で答えられない」としている。
同組合によると、署員は救助担当で、ロッカーを使用していた20代の救助担当署員と同じ班で勤務していた。現在、自宅待機しており、同組合は「捜査が終了次第、厳正に対処する」としている。
火災は、5月24日午前8時半ごろ、枚方東消防署2階の男性更衣室のロッカーから煙と火が出ているのを出勤してきた署員が発見、上着やかばんが燃えた。出火当時、ロッカーは施錠されていたが、使用者の署員は鍵を更衣室内の靴箱に置いており、誰でも開け閉めできる状態だったという。同組合はロッカー内に発火物がなく、放火の可能性があるとみて交野署に届けを出していた。
同組合の伊藤高博総務部長は「消防職員による職場での放火は到底考えられない行動。市民の信用を大きく失墜することになり深くおわびする」とコメントした。
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