沖縄 尖閣沖 日本の領海から出た中国海警局の船2隻が再び侵入（２２日）NHK

22日未明、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、21日夜、いったん日本の領海から出た中国海警局の船2隻が再び領海に侵入し、海上保安本部が直ちに領海から出るよう警告を続けています。
第11管区海上保安本部によりますと、22日午前3時すぎ、日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行していた中国海警局の船4隻のうち2隻が尖閣諸島の大正島の沖合で、日本の領海に侵入しました。
2隻は、20日から21日夜にかけて、魚釣島や久場島の沖合の日本の領海内をおよそ42時間にわたって航行していました。
海上保安本部によりますと、2隻は、付近で操業している日本の漁船に接近する動きをみせているということです。
午前3時半現在で、大正島の南西およそ19キロの日本の領海内を航行しているということで、海上保安本部は、漁船の周囲に巡視船を航行させて、漁船の安全を確保するとともに直ちに領海から出るよう警告を続けています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210622/k10013096901000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_001