愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、「不正署名をした」などと責められ精神的苦痛を受けたとして、運動に参加し署名を集めた同県の男性が、運動を主導した美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長や運動事務局長の田中孝博容疑者=地方自治法違反容疑で逮捕=らに慰謝料など損害賠償500万円を求めて、名古屋地裁に提訴したことが1日、分かった。提訴は3月16日付。
訴状によると男性は昨年6月、運動に10万円を寄付し、ボランティアで活動を開始。署名活動を一日中行った日は、同11月までに少なくとも40日間あった。
だが不正疑惑が表面化すると、署名した人から「ぐるだったのでは」「自分の署名も不正と見られる」と責められたという。
高須氏の代理人弁護士は取材に「全面的に争う」とした。
https://www.sankei.com/article/20210601-Z5NCHNG7LJLFFDISXT32QDVZ7Q/