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2021年6月 2日 (水)

「心の症状に理解を」「トップアスリートは孤独」 大坂なおみの“うつ”告白に専門家ら「建設的議論を」(2日)共同

メンタルヘルスにかかわる専門家は、昨年の全米オープンで黒人被害者の名前入りマスクを着けるなど、人種差別に抗議する姿を力強く示した大坂なおみ選手(23)。自身のうつ症状について明らかにしたことに「大坂選手の行動が、精神的な症状に対する社会の理解と受け止めが進むきっかけになれば」との見方を示している。(梅野光春、奥野斐、兼村優希、中川耕平)

◆まじめな人ほどストレス引き受けやすい

 アスリートのメンタルヘルス向上に取り組む日本スポーツ精神医学会の内田直理事長は「競技上のプレッシャーに耐えられる精神力の強いトップアスリートでも、取材対応など競技以外のストレスに弱い人はいる。けがをした選手に『プレーしろ』と言わないように、精神的な症状があれば、記者会見せずに回復を待つべきだというような理解が必要」と強調する。
 同学会理事の堀正士・早稲田大教授も「アスリートはトップになればなるほど孤独になる。周囲の共感と理解がサポートになる」と説明する。
 電話や会員制交流サイト(SNS)で悩み相談を受けるNPO法人「東京メンタルヘルス・スクエア」の新行内しんぎょううち勝善カウンセリングセンター長は、一般的にまじめで言い訳をしない、いいかげんな対応ができない人は自分自身でストレスを引き受けやすいという。

◆「彼女の告白に勇気づけられた人がいるはず」

 「トッププレーヤーとなると、スポンサーやファンの期待など背負うものは大きいだろう」と新行内さん。「彼女の告白で、今苦しんでいる人は共感したり勇気づけられたりするはず」と話す。
 アスリートのメンタルヘルスを巡る問題は、大坂選手だけに限った話ではない。過去に国際プロサッカー選手会が行ったアンケートによると、現役選手の38%がうつや不安障害に苦しみ、引退後の元選手でも35%に上った。
 日本メンタルトレーナー協会理事の浮世満理子さん(57)は「声を上げられず、うつになる選手は多い。彼女が声を上げてくれたことで、選手のメンタルヘルスについて建設的な議論につながってほしい」と期待を寄せた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/108016

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