カテゴリー

« 「地響きのような衝撃だった」 金属加工会社で爆発事故、1人搬送 可燃性ガスに引火か(22日)共同 | トップページ | 改ざん指示に抵抗の痕跡 赤木さん「納得できず」―森友学園めぐる公文書改ざん(22日)時事 »

2021年6月22日 (火)

「正面から憲法判断を」 15年判決「違憲」の元判事―夫婦別姓で23日最高裁決定(22日)時事

夫婦が同一の姓を称するよう定めた民法と戸籍法の規定は違憲として、事実婚夫婦が別姓婚を求めた家事審判の最高裁決定が23日に出される。民法の規定を「合憲」とした2015年大法廷判決で、「違憲」とする意見を述べた元判事の桜井龍子氏(74)が時事通信の取材に応じ、「前回のように議論を国会に投げず、正面から憲法判断すべきだ」と語った。

「主夫」出身、1年生議員が見た永田町 生き方も名字も、男女が自由に選べる社会を【政界Web】

 桜井氏は旧労働省出身で、08年から約8年4カ月、最高裁判事を務めた。15年2月、夫婦別姓訴訟が大法廷に回付された際、桜井氏は「時期尚早だ」と考え、大法廷での審理に反対だったと明かす。当時は世間でも関心は高くなく、合憲と判断されるのが明らかだったからだという。
 大法廷での審理は「自分の日常や実体験に基づく考えが出た議論だった」と振り返る。桜井氏は労働省時代、姓を変えると仕事に支障が出ると考え、当初は事実婚を選択。家を建てることになり、今後の相続などを考え30代後半で結婚したが、仕事では旧姓の「藤井」を使用し続けた。
 しかし、就任当時の最高裁は旧姓使用を認めておらず、やむを得ず桜井姓を使った。「どこの馬の骨か分からない者を最高裁判事にした」と批評されたこともあったという。こうした経験から、訴訟で違憲性が問われた民法の「夫婦は夫または妻の姓を称する」とする規定は一見平等だが、96%は女性が夫の姓になっており、女性の自由選択が実質的に認められない差別だと考えた。
 判決の多数意見は合憲となったが、桜井氏は岡部喜代子判事(当時)の意見にもう一人の女性判事と同調する形で「違憲」とする意見を出した。「選択的夫婦別姓が実現する方向に議論が巻き起こってほしいと考えた」と話す。
 15年の判決は、選択的夫婦別姓について「国会で判断されるべき事柄だ」とした。桜井氏は「憲法裁判所としての役目を放棄したに等しい。権利侵害に正面から向き合っていない」と批判する。今回の大法廷決定には「明確な憲法判断をすべきだ」と注文を付けた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021062200718&g=soc

« 「地響きのような衝撃だった」 金属加工会社で爆発事故、1人搬送 可燃性ガスに引火か(22日)共同 | トップページ | 改ざん指示に抵抗の痕跡 赤木さん「納得できず」―森友学園めぐる公文書改ざん(22日)時事 »

裁判」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「地響きのような衝撃だった」 金属加工会社で爆発事故、1人搬送 可燃性ガスに引火か(22日)共同 | トップページ | 改ざん指示に抵抗の痕跡 赤木さん「納得できず」―森友学園めぐる公文書改ざん(22日)時事 »

2022年7月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト

留置所

無料ブログはココログ