27日夜、大阪府内の南海本線とJR関西線で人身事故が相次ぎ、計2人が死亡した。いずれも乗客にけがはなかった。事故の影響で両線は一時運転を見合わせていたが、その後運転を再開した。
27日午後9時半ごろ、大阪府岸和田市春木旭町の南海本線春木-和泉大宮間の踏切で、関西空港発難波行き空港急行(8両編成)が成人女性と接触。大阪府警岸和田署によると、女性は搬送先の病院で死亡が確認された。同署によると、女性が遮断機を上げて線路内に立ち入る様子が防犯カメラに写っていたという。
同10時20分ごろには、同府八尾市天王寺屋のJR関西線八尾-志紀間の踏切で、男性が奈良発天王寺行き区間快速(8両編成)と接触。JR西日本や大阪府警八尾署によると、現場で死亡が確認された。運転士が非常ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。
南海電鉄によると、南海本線と空港線の計31本が運休、両線で計31本が最大約1時間40分遅れ、約8千人に影響した。JR西日本によると、関西線は計2本が運休したほか、計13本が最大約1時間40分遅れ、約3千人に影響が出た。
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