警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１８、１９日　単位・レベル）
略取誘拐が増えている
【治安うんちく】

　２０～２９歳の略取誘拐・人身売買の検挙者が増加していると書いたが、全体的に増加傾向にある。
★SNSで知り合った女子中学生連れ去ったか 37歳の男逮捕 栃木（１３日）NHK
★中学生誘拐疑い男逮捕、警視庁　SNSで知り合い自宅に（８日）共同
★ツイッターで知り合い 女子中学生をホテルに連れ込み男逮捕（５日）TBS
★小学生女児誘拐で男逮捕「会ってみたかった」 ＳＮＳで出会う（２８日）TBS
★出会い系アプリで知り合った小６女児を自宅に 会社員の男逮捕（１２日）TBS
★「あわよくば性行為もできると思った」東京・中野区の公立中学校教師（43）が女子中★学生を誘拐の疑い　カカオトークで相手を物色、何度もホテルを替えた卑劣な手口（８日）読売
★１０代少女誘拐容疑で男逮捕　ＳＮＳ利用（２０日）産経
★「コロナの検査」と女児だます　わいせつ誘拐疑いで男逮捕（８日）共同
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　警察庁によると令和３年５月現在の略取誘拐・人身売買の認知件数は１６９件で前年より５４件の増加。検挙件数は３１件増の１４０件、検挙人員は４９人増の１３８人。いずれも増加しているのに検挙率は前年より１２ポイントダウンして８２．８㌫。重要犯罪の中で一番低かった。
　認知件数のランキングは東京の２２件、兵庫の１７件、埼玉の１５件、大阪の１４件、福岡の１０件などと続く。
　発生が無かったのは秋田、富山、和歌山、島根、徳島、愛媛、高知、佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島の１２県だった。
　検挙率が高かったのは青森の１５０㌫、東京の１０９．２㌫と続き１００㌫が埼玉や千葉など２１県にも及んだ。
　低かったのは大阪の２１．４㌫、神奈川、静岡、鳥取の各５０㌫など。
　増加の背景にあるのは、どうやらＳＮＳ。ネット犯罪の怖さをどう叩き込むかだ。
　 首都・東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察庁標語）
（う）まい話を信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

★電子マネー詐欺　コンビニの封筒で注意喚起　埼玉（１8日）産経
https://www.sankei.com/article/20210617-AYQC67M2JVKFNGXEACQ4OZGRTU/

★人気タレント事務所かたり現金詐取で男逮捕 偽造写真で信用させる（１７日）TBS
★詐欺疑いで高校生ら18人摘発　持続化給付金、警視庁（１７日）共同
★ATMで広がる携帯禁止　還付金詐欺阻止へ、電波遮断も（１７日）日経
★６０代女性、還付金名目で９９万円だまし取られる（１７日）産経
★息子装い特殊詐欺未遂で暴力団幹部ら逮捕、高齢女性に息子おらず発覚（１６日）TBS
★【独自】トランクルーム“投資詐欺”約１００人が８億円以上出資か 明日集団提訴へ（１６日）TBS
★特殊詐欺、コンビニで水際対策　埼玉県警とローソン（１５日）産経
★“国際ロマンス詐欺”でカメルーン人逮捕 グループの指示役か（１４日）NHK
★元郵便局長を詐欺容疑で逮捕 詐取額“25年間で12億円余” 長崎（１４日）NHK
★婚活詐欺事件で男再逮捕 被害者がニュースをみて事件発覚（１０日）TBS
★詐欺警戒情報 先週３５件 ７３３７万円被害 松戸 柏多発（８日）NHK