警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１３、１４日　単位・レベル）
家族の崩壊?
【治安うんちく】

　コロナウイルス禍で、外出自粛などもあって家族で家に籠もる時間が長くなったせいか、女性の自殺者も多くなつていると言われているが、家族間の事件が多くなっている。
　新型コロナウイルス感染拡大が始まった令和２年のＤＶ（配偶者間暴力）の相談件数や児童虐待がそれぞれ過去１０年間で最悪を記録。そして今年もそれは続いているのだ。
★１６歳女性虐待死か　母親らは自殺、搬送―和歌山（１２日）時事
★女性と女児死亡無理心中か　関空連絡橋から「落ちた」（１０日）共同
★香川の虐待、育児で「ストレス」　女性と同居の容疑者供述（８日）共同
★交際女性の外出時に暴行か、香川 1歳男児重体（４日）共同
★押し入れに子ども２人監禁した疑い　両親を逮捕（２６日）共同
★孫に熱湯をかけ金づちで殴打　容疑で８４歳祖母を逮捕（２６日）産経
★夫をボーガンで撃つ　懲役５年求刑（２０日）産経 2021.05.20
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　警察庁によると令和２年の配偶者間の暴力（ＤＶ）の相談件数は８万２６４１件で前年より４３４件の増加。年間推移をみると平成２２年には３万３８５２件だったが、同２４年には４万件台になり、同２６年には５万件台、そして同２７年には６件台と年々増加。令和２年は過去１０年間で最も多かった。
　一方、２年の児童虐待の通告児童数は１０万６９６０人で、前年より８７３８人と急増。過去１０年間で最悪の数字だ。検挙件数も２１３１件で前年より１５９件も増えている。
　人間社会で最も親密な関係になければならないはずの家族。それが崩壊しているとは、まさに「人間社会の崩壊」に繋がる由々しき問題である。
　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察庁標語）
（う）まい話を信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

★婚活詐欺事件で男再逮捕 被害者がニュースをみて事件発覚（１０日）TBS
★マッチングアプリで会い現金詐取　男を逮捕、調べに黙秘（９日）朝日
★特殊詐欺被害を防いだ銀行員らに感謝状（９日）産経
★詐欺警戒情報 先週３５件 ７３３７万円被害 松戸 柏多発（８日）NHK
★詐欺多発〝挽回策〟奏功？　受け子疑いの男逮捕　埼玉（８日）産経
★詐欺被害注意、球場で呼び掛け　西武本拠地で埼玉県警（８日）産経
★女性になりすましマッチングアプリ男性恐喝のベトナム人逮捕（４日）TBS
★宅配不在通知装うメールにご用心！　県警、注意呼び掛け（３日）共同
★還付金詐欺容疑で消防士逮捕　市職員装い１００万円―高知県警（２日）時事