“米軍 訓練中の流れ弾事件” 容疑者不詳で捜査終結 沖縄 ２８日２８日）NHK

3年前、沖縄県名護市のアメリカ軍基地の近くにある農園の小屋から、軍の銃弾が見つかった事件で、警察は容疑者不詳のまま、器物損壊などの疑いで書類送検しました。これで事実上、捜査が終結したことになります。
3年前の6月、名護市数久田にあるアメリカ軍基地キャンプシュワブの近くにある農園の小屋で、割れた窓ガラス2枚と銃弾1発が見つかりました。
現場から、およそ4キロ離れた基地内の演習場では、当時、実弾射撃訓練が行われていて、警察は訓練中の流れ弾とみてアメリカ軍に照会し、海兵隊から「不十分な手順で発射された銃弾」と回答を得ていました。
警察は、その後も捜査を進めてきましたが、銃弾を発射した人物の特定には至らなかったことなどから、28日に容疑者不詳のまま、器物損壊などの疑いで書類送検しました。
これで事実上、捜査が終結したことになります。
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