熊本・元町議殺害事件 “複数犯”とみて捜査（２６日）TBS

　熊本市の住宅で元町議会議員の男性が手足を縛られて殺害されているのが見つかった事件で、警察は複数犯の可能性があるとみて捜査していることが新たに分かりました。
　この事件はおととい朝、熊本市南区の元町議・中村尊徳さん（７４）が自宅の寝室で手足を縛られ、死亡しているのが見つかったものです。
　警察は司法解剖の結果、死因を窒息と発表し、首にわずかな圧迫痕を確認したとしました。捜査関係者によりますと、中村さんは口を粘着テープで塞さがれていて、両手は後ろ手に縛られた状態だったということです。このような状況から警察は複数の人物が犯行に関与した可能性が高いとみて捜査していることが新たに分かりました。
　また、自宅からおよそ４キロ離れた場所で見つかった中村さんの軽トラックは、犯人が逃走に使った可能性もあるとみて捜査を進めています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4277074.html