「１５年前に免許取り消されたが運転続けた」７８歳男が供述（２７日）NHK

今月、千葉市若葉区で無免許で車を運転し、幼稚園バスと衝突する事故を起こして園児らにけがをさせたとして、７８歳の男が起訴されました。
警察の調べに対し「１５年前に免許を取り消されたが運転を続けてきた」などと供述しているということです。
今月６日、千葉市若葉区若松台の交差点で幼稚園の送迎バスと乗用車が衝突し、バスに乗っていた園児など５人がけがをした事故では、無免許で乗用車を運転して事故を起こしたとして近くに住む会社役員の香取康男被告（７８）が２６日、無免許過失運転傷害の罪で起訴されました。
逮捕後、香取被告は「コンビニに行くために車を運転した」などと供述していましたが、その後の調べに対し、「１５年前に飲酒運転で免許を取り消されたが、その後も運転を続けてきた」などと供述していることが警察への取材でわかりました。
これまでの調べによりますと香取被告はふだんから車で買い物などに出かけていたとみられ、警察は長年にわたって無免許運転を続けてきたとみて調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20210527/1080014588.html