茨城一家４人殺傷事件、３０キロ離れた現場へ自転車で移動か（８日）TBS

茨城県境町の住宅で夫婦を殺害したとして埼玉県の２６歳の男が逮捕された事件で、警察が男が事件現場まで自転車で移動した可能性が高いとみて捜査していることがわかりました。
　殺人の疑いで逮捕されたのは、埼玉県三郷市に住む無職・岡庭由征容疑者（２６）で、おととし９月、茨城県境町の住宅に侵入し、この家に住む小林光則さん（４８）と妻の美和さん（５０）を刃物で刺して殺害し、長男と次女に重軽傷を負わせた疑いがもたれています。
　「ちょっと変わった性格を持ってるとか、いろんなものを集めているとか一時問題になった」（容疑者の自宅近くの住民）
　警察は岡庭容疑者の自宅から刃物や化学薬品などおよそ６００点を押収し調べを進めていますが、その後の捜査関係者への取材で、岡庭容疑者が３０キロ以上離れた現場まで自転車で移動した可能性が高いとみて捜査していることがわかりました。警察は小林さん一家を計画的に狙った可能性もあるとみて、動機の解明を急いでいます。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4263720.html