警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日 単位・レベル)
自殺者が増加傾向
【治安うんちく】
令和2年の全国の小中高生の自殺者数が統計のある昭和55年以降で最多の499人に上った。厚労省自殺対策推進室は「新型コロナウイルス禍で学校の長期休校や外出自粛により家族で過ごす時間が増えた影響で、家族の不和などに悩む人が増加したため」と見ているようだが、小中高生だけではない。
★乗用車内で男児死亡、母は重体 愛知・豊橋、無理心中か(9日)共同
★大阪の住宅に男性2人遺体 50代兄弟、無理心中か(25日)共同
★乗用車内に男女4遺体、横浜 一家心中か(22日)共同
★歌舞伎町ホテル客室に2遺体 女性が男性刺し首つり自殺か(17日)産経
★県警30代警察官が自殺 公務災害に認定、残業月200時間か(25日)共同
★SNS嫌がらせ 女子中学生が自殺 学校に相談していたのに・・・(17日)TBS
★母子4人車内で無理心中か 福岡・田川、遺書や練炭(16日)共同
自殺者―年間推移では減少しているのだが…
… … … … …
警察庁によると令和3年の4月現在の自殺者数は7133人で、このうち男が4761人、女が2372人だった。
年間推移をみると平成で最も多かったのは同15年の3万4427人。以後16年連続で減少し続けて令和元年は2万0169人になった。ところが令和2年になると2万1081人と前年より912人の増加。16年ぶりに増加に転じたのである。
厚労省にこんな数字がある。
同省が自殺対策の一環として平成31年4月から令和2年3月の間、SNSを活用した相談だ。相談件数4万5106件で、内容で最も多かったのが不安や悩みを抱えたメンタル不調の1万6918件。ところが2番目に多かったのが自殺念慮の1万3508件。これに家族問題の7635件などと続く。
自殺念慮-とは、自殺行為で人生を終わらせようとする考え方。この相談件数と自殺実行者数と合わせると、この自殺問題は深刻な状況にあると言っても過言ではない。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【特殊詐欺に注意】
★特殊詐欺止めた近隣住人を暴行疑い「コロナでホストの仕事無かった」(18日)TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4270987.html
★特殊詐欺リクルーターの男を逮捕 ホスト時代の知人を勧誘か(18日)TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4271365.html
★ワクチン接種会場で杉並区と警視庁が高齢者に詐欺被害防止呼びかけ(18日)TBS
★ワクチン接種で「予約代行する」などとかたる詐欺に注意を!(16日)NHK
★現金200万詐取の瞬間を警官が発見、36歳男を現行犯逮捕(15日)TBS
★「オレオレと言われず…」 4千万円のオレオレ詐欺被害(15日)朝日
★他人のカードで現金約190万円引き出した疑い、20歳の男逮捕(15日)TBS
★競馬のもうけ話もちかけ1800万円詐取 戸田(15日)NHK
★ワクチン接種で「予約代行する」などとかたる詐欺に注意を!(16日)NHK
★結婚詐欺容疑で51歳男逮捕 警視庁、4千万円被害か(14日)
★「カードと契約書間違え」 川崎・宮前で250万円被害(14日)共同
★カジノバーへの投資話で1億円以上詐取か 男4人逮捕(13日)TBS
★「カードと契約書間違え」 川崎・宮前で250万円被害(14日)共同
★息子装い80代女性から“全財産”2100万円詐取か 男逮捕(12日)TBS
★特殊詐欺事件「埼玉ワースト1」返上へ躍起 県警東入間署(12日)産経
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