警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１８、１９日　単位・レベル）
東京の刑法犯が激減
【治安うんちく】
　 首都東京の治安情勢は刑法犯の認知件数が３月現在、前年より５１３０件も減少。殺人や強盗など凶悪犯に加えて窃盗犯まで減っており、さらに検挙率は前年より１１．１ポイントもアップするなど安定期に向かっていると言っても過言ではないようだ。
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　警視庁によると令和３年３月現在の刑法犯認知件数は１万７７２８件。内訳は２３区が１万３４０１件。多摩地区島部が４２２０件。
　２３区で認知件数が最も多かったのは新宿区の１０５２件、世田谷区の９５８件、大田区の８６９件、江戸川区の７６５件、豊島区の７４１件などと続く。
　多摩地区は八王子市の５６１件、町田市の４８８件、武蔵野市の２８８件、立川市の２４７件、調布市の２２３件など。
　最も多い新宿区は日本一の歓楽街を抱えていることもあり凶悪犯が１６件でトップ。２位は港区と渋谷区で各１０件。多摩地区では町田市がトップの７件だった。
　侵入盗は新宿区が５５件でトップで世田谷区の３９件が続く。多摩地区では武蔵野市が４７件でトップ。さらに同市は自転車盗が８１件で八王子市の８７件に次いで２番目。
　窃盗犯で注目するのはひったくりの減少。なんと都内の発生は１２件。最多でも台東区と練馬区で各２件。多摩地区では東大和市が１件のみだった。
　問題は詐欺―２３区の最多は中央区の３６８件。これに世田谷区の１０７件、新宿区の９４件、大田区の８０件、北区の６７件と続く。
　多摩地区では町田市の４２件、八王子市の３６件、調布市の２６件、武蔵野市の２２件、日野市の１９件など。
　安定期と言っても月に５万件を超えており、まだまだ予断は許されない。
　　首都・東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【取締を厳しくせよ】　どうにも止まらないコロナ禍。東京では若者の感染が増えているという。路上に座り込んで飲み会などで大騒ぎ。マスクはしないし、中には箱まで持ち出してちゃぶ台にしている。20歳代の感染者が１００人を突破しているではないか。あの６０年、７０年安保時代なら即取り締まりの対象となった。機動隊まで動員したではないか。それがなんでできない?　警察権を行使せよ!

【特殊詐欺に注意】
★キャッシュカードなど詐取 温泉盗撮の高校教諭の女ら２人再逮捕（１８日）TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4248693.html

★特殊詐欺の受け子の男逮捕 都営住宅の高齢者被害相次ぐ（１７日）TBS
★現役の力士が特殊詐欺の被害防止を呼びかけ（１６日）TBS
★さいたまの７９歳男性、９００万円詐欺被害（１６日）産経
★顧客口座から2億円超 不正引き落としか 通信会社元社長ら逮捕（１５日）NHK
★８０歳男性から現金詐取未遂、容疑の高３逮捕　埼玉県警（１４日）産経
★「堀内孝雄さんの息子だ」とウソ 現金詐取で４８歳男逮捕（1４日）TBS
★警官名乗り「新しいカードと交換」電話　75歳女性600万円だまし取られる（１４日）共同
★埼玉の７６歳女性、１千万円詐欺被害（１４日）産経