河井案里元被告の歳費4900万円の返還求め提訴へ 広島住民(22日)TBS
公職選挙法違反の罪に問われ、有罪判決が確定した河井案里元被告について、広島県の住民が国に対し、河井元被告が受け取ったおよそ4900万円の歳費の返還を請求するよう求める訴えを起こすことが分かりました。
河井案里元被告は、おととしの参院選で初当選しましたが、地元議員5人に現金を渡したとして買収した公職選挙法違反の罪に問われ、今年1月に執行猶予付きの有罪判決が確定し、当選が無効となりました。
河井元被告には当選したおととし7月以降、合わせておよそ4900万円の歳費が支払われましたが、一連の疑惑が発覚して以降、国会を欠席したことで、歳費の受け取りへの批判が出ています。
こうした中、広島県の住民6人が国に対し、河井元被告が受け取った歳費の返還を請求するよう求める訴えを東京地裁に起こすことが分かりました。原告の代理人によりますと、訴えでは「民主主義の根幹を揺るがす悪質な選挙犯罪で、当選が無効となれば報酬を受け取る根拠はない」と指摘し、「案里元被告が受け取った歳費は不当利得に当たり、国は返還を求めるべきだ」と主張しています。訴えは、来週にも起こすということです。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4251762.html
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