商談装い隙を見て５４０万円相当宝石など窃盗か ６２歳の男逮捕（１０日）TBS

　東京・台東区の宝飾品販売会社の事務所で、客を装って商談中におよそ５４０万円相当のネックレスや指輪を盗んだとみられる男が、警視庁に逮捕されました。
　窃盗の疑いで逮捕されたのは、名古屋市に住む自称・自営業の山田幹生容疑者（６２）です。
　山田容疑者は今年２月、台東区の宝飾品販売会社の事務所を訪れ、客を装って複数の商品を机の上に並べさせ、隙を見て、ダイヤモンドのネックレスと指輪２個、あわせておよそ３４０万円相当を盗んだ疑いが持たれています。山田容疑者はその翌日、名古屋市の質屋でネックレス１本と指輪１個を売却していたということで、取り調べに対し「盗んだが、もう１つの指輪は盗んでいない」と容疑を一部否認しています。
　台東区内では、別の業者も同様の手口で被害にあっていて、被害総額は５４０万円に上るとみられています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4242354.html