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2021年4月18日 (日)

兵庫の暴力団勢力が過去最少 細る資金源、抗争なお続く(18日)朝日

兵庫県内の暴力団勢力が2020年末時点で770人となり、12年連続で過去最少となった。県警が発表した。県暴力団排除条例の施行から今年4月で10年。暴排活動の広がりで資金獲得活動(シノギ)が難しくなり、組織離れが進んでいる実態がうかがえる。ただ、特定抗争指定暴力団山口組と神戸山口組はいまだ対立抗争状態にあり、県警は警戒を続けている。
 組織犯罪対策課によると、組員と準構成員などを合わせた暴力団勢力は05年の3260人をピークに減少。特に、県暴排条例が施行された11年からの10年間で3分の1以下になった。
暴排条例は、暴力団と関係を持たないことを県民の責務として明示。民間人や事業者に対し、暴力団へのみかじめ料や用心棒代の支払いといった利益供与などを禁止した。条例改正で、19年から神戸・三宮や姫路・魚町など「暴力団排除特別強化地域」でみかじめ料を渡した事業者にも罰則を与えられるようになった。
 組員への規制がメインだった暴力団対策法に比べ、県警幹部は「地域社会や経済活動などから暴力団を締め出すことでシノギを断つ効果があった」と指摘。暴力団のうまみがなくなってきたことで若者の加入も減ってきた、と県警はみる。
 コロナ禍も、暴力団の弱体化につながっているとの見方もある。売り上げが低迷する飲食店からのみかじめ料が集まりにくくなり、資金源を細らせているとみられる。
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https://www.asahi.com/articles/ASP4K6TW2P48PIHB00F.html

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