神戸市の発砲事件で逮捕された暴力団員を神戸地検が不起訴に（１５日）NHK

おととし神戸市で、山口組系の暴力団員が拳銃で撃たれて大けがをし、対立する神戸山口組の幹部が逮捕・起訴された事件をめぐり、犯行に関わったとして、先月、逮捕された暴力団員について、神戸地方検察庁は不起訴にしました。
この事件は、おととし８月、神戸市中央区の山口組の関連施設の前で、暴力団員が拳銃で撃たれ大けがをし、対立する神戸山口組の幹部、中田浩司被告（６２）が殺人未遂と銃刀法違反の罪で、逮捕・起訴されたものです。
この事件をめぐり、警察は、当時、神戸山口組系の暴力団に所属していた４１歳の暴力団員も関わったとして、先月、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕しました。
この暴力団員について、神戸地方検察庁は１５日までに不起訴としました。
検察は不起訴とした理由を明らかにしていません。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210415/2020012905.html