覚醒剤密輸事件に逆転無罪 東京高裁、認識を否定(26日)産経
手荷物に隠して覚醒剤を密輸しようとしたとして、覚醒剤取締法違反などの罪に問われたオランダ国籍の男性被告(46)の控訴審判決で、東京高裁は26日、懲役7年、罰金300万円とした1審東京地裁の裁判員裁判判決を破棄し、無罪を言い渡した。近藤宏子裁判長は、違法薬物の認識があったとはいえないと判断した。
弁護側は、被告は出会い系サイトを通じて知り合った人物に、日本から品物を持ち帰る仕事を依頼されたとし「日本に持って行く荷物に違法薬物が入っているとは考えていなかった」と無罪を主張していた。
被告は令和元年5月、羽田空港から入国。持っていたスーツケースに約997グラムの覚醒剤が入っているのが税関の検査で見つかり、現行犯逮捕された。
https://www.sankei.com/affairs/news/210426/afr2104260022-n1.html
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