警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
これが家庭か?
【治安うんちく】
ここまで来てしまったのか…なんと配偶者間でも強制性交罪が成立する改正法が検討されているという。家庭内のDVなどに厳格に対応するのが狙いだという。
「家庭」―人が生まれ育つ原点のはずだ。それが崩壊の危機にあるとは…以下が今年に入ってからのDV関係報道の一部だ。
★妻を刃物で“殺害”32歳夫逮捕、北九州市(13日)TBS
★83歳夫の首締め殺害、75歳妻を逮捕(29日)TBS
★TBSプロデューサー逮捕 妻の顔殴り傷害疑い(8日)産経
★のこぎりで83歳夫を殺害疑い 76歳女を逮捕「長年の恨み」(7日)共同
★国立市で自殺装い妻殺害の男 去年2度夫婦間トラブルで110番通報(1日)TBS
★夫婦が自宅で死亡 妻の首に電気コード 埼玉・本庄市(25日)TBS
★静岡・浜松市で81歳夫が73歳妻を殺害(7日)TBS 2021.02.07
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警察庁によると令和2年のDV関係の相談件数は8万2643件で前年より436件の増。年間推移をみると平成13年が3608件だったが、同14年には1万4140件と1万件を突破。同26年にはなんと5万9072件、同27年には6万3141件となり、令和元年には8万件を突破したのである。
一方、検挙件数は8702件で、前年より388件少なかったが、その前年が9090件と最高の数字を記録している。平成15年が1060件だっので8倍以上と激増しているのだ。
検挙の罪種別で最多は暴行事件の5183件。これに傷害の2626件、暴力行為等処罰法違反の302件、脅迫の159件と続き、殺人未遂も110件あった。
被害者を年齢別でみると最も多かったのは30歳代の27.0㌫、20歳代の23.4㌫、40歳代の22.9㌫と続く。
加害者は30歳代の26.3㌫、40歳代の23.9㌫、20歳代の20.7㌫と続き、20~40歳代に集中しているようだ。
この年代はまさに子供の成長期。未来を担う子供をどう救うか。その意味では検討されている「子供庁」の創設にも期待したい。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★現役の力士が特殊詐欺の被害防止を呼びかけ(16日)TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4246941.html
★さいたまの79歳男性、900万円詐欺被害(16日)産経
https://www.sankei.com/affairs/news/210416/afr2104160013-n1.html
★顧客口座から2億円超 不正引き落としか 通信会社元社長ら逮捕(15日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210415/k10012975681000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_005
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