警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
街頭犯罪の検挙が増加
【治安うんちく】
新型コロナウイルス禍により、不要不急の外出自粛もあってか街頭犯罪が激減している。
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警察庁によると令和3年2月現在の主な街頭犯罪の認知件数は2万0896件で、前年同期より-1万0082件と半減している。
内訳は器物損壊が8404件で前年より1617件の減少。住居侵入は1403件で同370件の減。
認知件数のランキングは大阪の3626件、東京の3311件、埼玉の1718件、神奈川の1572件、千葉の1430件など。
これに対して減少数のランキングは東京の1569件、大阪の1059件、埼玉の1042件と続き、愛知は771件減の1360件でランキングは6位。兵庫は554件減の1080件だった。
認知件数は減少したが、検挙件数と検挙人員数が増加した。器物損壊の検挙件数は1258件で前年より162件の増加。検挙人員は688人で同56人の増。住居侵入の検挙件数は855件で同16件の増。人員は521人で同48人の増。
検挙件数増加のランキングは大阪が前年より156件増の383件、佐賀が同154件増の159件、奈良が103件増の121件、熊本が98件増の117件などとなっている。東京は70件減の200件だった。
一方、検挙率は前年より6.3アップしたものの15.4㌫と低い。最も高かったのは佐賀の260.7㌫で前年より256.5ポイントもアップしたものだが、これを含めて九州地区8県で全てアップした。
低かったのは東京の6.0㌫、千葉の7.4㌫、長野の7.5㌫、宮城の8㌫、茨城の8.6㌫などと続く。
毎度だが、まだ2か月。現在捜査中もあるので、期待したい。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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