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2021年3月10日 (水)

【派遣警察官の10年 東日本大震災】被災者のたくましさ励みに 警視庁留置管理1課・沼尾有紀子警部(56)(10日)産経

《たとえ遠く、長い道のりでも、必ず乗り越えられる。日本の力を信じよう》

 東日本大震災の避難所で被災女性から手渡された、側面にこう記された紙コップを、今も大事に持ち続けている。

 震災直後、被災者らの不安軽減や心のケアに当たる「警視庁きずな隊」に志願して活動したのは、10日間だけの短いものだった。

 だが、あの経験があったからこそ、警察官として厳しい状況に立たされたときでも、必ず乗り越えられると信じている。

一変した景色

 平成23年5月、きずな隊の第5次派遣隊員として向かったのは、宮城県塩釜市だった。「被災者の気持ちに寄り添え。心にため込んだ思いを吐き出してもらい、受け取ってこい」。上司からはこう任務を与えられたが、いざ現地に足を踏み入れると、息をのんだ。
 泥に埋もれたピアノやぬいぐるみ、おもちゃのように重なり合った車や船…。人々の生活が根こそぎ断ち切られた惨状を前に、全身の力が抜ける感覚を覚えた。「自分には被災者に寄り添う資格なんてないのではないか」。頭に浮かんだのは、こんなことばかりだった。
自分に歯がゆさ
 それでも、避難所を回り40人近くの話を聞いた。
 「俺、お袋を見捨てたんだ。嫁だけをどうにか綱で引き揚げた」
 「目の前でぐるぐると渦巻く真っ黒な水に人がのみ込まれていった」
 被災者が語る耳をふさぎたくなるような体験を聞きながら一緒に涙を流す日々が続き、何もできない自分に歯がゆさが増した。
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https://www.sankei.com/affairs/news/210310/afr2103100027-n1.html

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