男性2人殺害 浜名湖などに遺棄 被告が上告取り下げで死刑確定（１５日）NHK

5年前、男性2人を殺害し、浜名湖などに遺体を遺棄したとして、1審と2審で死刑を言い渡された被告が、最高裁判所で15日予定されていた判決を前にみずから上告を取り下げ、死刑が確定しました。
浜松市の宅地建物取引士、川崎竜弥被告（37）は、平成28年、元同僚の男性と、知り合いの男性の2人を相次いで殺害し、浜名湖やその周辺に遺体を遺棄したとして、強盗殺人などの罪に問われました。
被告は無罪を主張しましたが、1審の静岡地方裁判所は「第三者による犯行の可能性はほとんど考えられない」として死刑を言い渡し、2審も死刑を言い渡しました。
被告側が上告し、最高裁判所で15日判決が言い渡される予定でしたが、最高裁判所によりますと、被告本人が13日上告を取り下げる書面を提出し、死刑が確定したということです。
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