「アポ電」強盗致死事件で初公判 被告が死因争う姿勢(2日)NHK
家に現金がいくらあるか尋ねる、いわゆる「アポ電」があった東京 江東区のマンションに押し入り、高齢の女性を窒息死させたとして強盗致死の罪で起訴された3人の被告は、初公判で女性を窒息させていないと主張し、死因について争う姿勢を示しました。
須江拓貴被告(24)と小松園竜飛被告(29)、それに酒井佑太被告(24)はおととし2月、東京 江東区のマンションに押し入り、1人暮らしの80歳の女性の手足を縛ったうえ、口や鼻を塞ぐなどして窒息死させたとして、強盗致死などの罪に問われています。
東京地方裁判所で開かれた初公判で、起訴された内容について問われると、小松園被告が「鼻は塞いでいないし、口もテープをずらして息ができるようにしていた」と述べるなど、3人は窒息させていないと主張し、死因について争う姿勢を示しました。
また、弁護側は「犯罪組織が3人を利用して成立した犯罪で、組織の上の者は裁判には出てこない。実態は分からないままだ」と主張し、刑を軽くするよう求めました。
一方、検察は、須江被告がほかの事件で起訴された被告から、被害者の家に多額の現金があるという情報を得たと述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210202/k10012845201000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_015
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