警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(5、6日 単位・レベル)
少年非行はどこに問題があるのか
【治安うんちく】
昨年の刑法犯少年の検挙者数で強盗や殺人などの凶悪事件が増加しているなかで、18歳と19歳の少年の扱いを変更する少年法の改正の動きがあり、少年の犯罪対策が問題になっている。そんな中で少年が犯罪を起こした要因はどこにあるのかを示す数字があった。
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警察庁によると令和元年の刑法犯少年の検挙人員のうち親の態度がクローズアップされている。
総検挙人員は1万9914人。うち犯罪に走る要因となった両親の態度についてみると母親が要因となっている検挙者数は6572人。これは総検挙人員の33㌫を占めている。父親は4150人で20.8㌫。残りは父母の該当なしになっている。
それを個別にみると次のようになる。
①母親の放任が5153人②父の放任が3488人③母親の溺愛が663人④母親の過干渉が363人⑤父親の溺愛が246人⑥母親の無関心さが169人⑥父親の過干渉が165人などと続いている。
とにかく全検挙人員で53.8.㌫は両親が関与していることになる。なかでも母親の関与は33㌫もあり最も高い。
父親が仕事で家庭にいる時間が少ないこともあるのだろうが、昭和の時代は間違ったことをしようものなら父親に叱られるのが怖かった。その威厳は今、どこえ消えてしまったのだろうか。
★警視庁メール 緊急事態宣言が延長され、営業時間の短縮や営業自粛している店舗を狙った侵入盗が発生している。無施錠の出入り口や小窓などから侵入したり、郵便ポストに入れてある鍵が利用される場合もあり注意を呼びかけている。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★「ワクチン優先接種」かたる詐欺注意 不審電話相次ぐ(5日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG019VZ0R00C21A2000000/
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★【SNSの罠】特殊詐欺 実行犯勧誘の男を詐欺容疑で逮捕 大阪(2日)産経
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★「介護保険料の還付金がある」 市職員かたる不審電話 福岡市早良区 (29日)西日本
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