警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１、２日　単位・レベル）
ひき逃げ事件が目立つ

【治安うんちく】

　今年になって早くもひき逃げで５３歳の男が神奈川県警に逮捕されるなど、昨年暮れからひき逃げ事件が相次いでいる。以下は、昨年１２月の下旬にあったひき逃げ事件の報道の一部だ。

★越前町でひき逃げ死亡事故、女逮捕　「物に当たったと思った」と容疑否認（３１日）共同

★早朝に散歩中の７５歳女性ひき逃げされ死亡、水戸市（３０日）TBS

★お台場で自転車の男性ひき逃げされ死亡、トレーラー運転手を逮捕（２６日）TBS

★トラックがひき逃げ、２１歳男性死亡 東京・江東区（２６日）TBS

★自転車でひき逃げ容疑、書類送検　ドラレコで関与浮上（２６日）朝日

★茨城・古河市のひき逃げ死亡事件、ベトナム人の３０歳女逮捕（２１日））TBS

★衝突事故に巻き込まれ歩行者死亡 ひき逃げで捜査 茨城・古河（２０日）TBS

★都内各所でひき逃げと当て逃げ 運転手の女性を確保（１６日）TBS

　防犯カメラやドライブレコーダーなどもあってか減少傾向にあるようだが、依然として高水準で推移している。

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　警察庁によると令和元年のひき逃げ事件の発生件数は１万３４０４件で前年に比べて１６５３件の減少。最も多かったのは軽傷被害の１万２２８３件。死亡事犯は１３０件もあつた。

　被害者総数は１万４６９６人。このうち軽傷者は１万３５５０人、重傷者１０１４人、死者は１３２人だった。

　発生のランキングは埼玉の１４１９件、大阪の１２７５件、兵庫の１０８７件、千葉の１０８１件、愛知の１０４０件と続き、東京は１０１３件。

　一方、検挙件数は６９６４件で検挙率は５１．９㌫。ランキングは大阪の８４７件、埼玉の５９６件、東京の５８５件、千葉の５４６件、兵庫の５４４件と続く。

　このうち、死亡事犯の検挙件数は１３１件。ランキングは大阪の１４件、東京と千葉の各９件、埼玉と茨城の各７件の順。

　千葉は発生８件で９件の検挙だったが、東京、埼玉、茨城、大阪は１００㌫の検挙。

　時間はかかるがほぼ解決している事犯。逃げればただ罪を重くするだけで得することはありません。びくびくして生きるよりは罪は罪として償い、あとはゆったり生きましょう。

　 　首都・東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

★給付金詐取を指南疑い　北海道の大学生逮捕 （２日）産経
https://www.sankei.com/affairs/news/210201/afr2102010021-n1.html

★「介護保険料の還付金がある」　市職員かたる不審電話　福岡市早良区 （29日）西日本

★「接種費用を振り込むから」保健所職員を名乗り不審電話（２８日）朝日
★給付金詐欺疑い慶大野球部員逮捕 松江の男子大学生に申請指南（２７日）共同
★高級食材取り込み詐欺事件、資金提供していた自営業の男逮捕（２７日）TBS
★コロナ支援金詐取容疑で道仁会系組長ら逮捕　福岡県警（２７日）西日本
★特殊詐欺グループの“現金回収役”を逮捕　神奈川県警 （２６日）産経
★詐欺に使われる電話番号を“調達”か 捜査に虚偽回答の男ら逮捕 （２３日）TBS
★社債“詐欺”「絶対損しない」、銀行が通報し被害防ぐ（２１日）TBS
★給付金詐取疑いで男女３人逮捕　埼玉県警 （２１日）産経
★印西市で行方不明女性の給付金詐取か 殺人罪で起訴の夫逮捕（２１日）TBS
★横浜で特殊詐欺被害　高齢女性がキャッシュカードだまし取られる　（２１日）産経