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2021年1月21日 (木)

感染力7割増? すでに日本各地にも…コロナ変異種 専門家は「マスクなど従来の対策徹底を」(21日)共同

感染力が高い恐れがある新型コロナウイルスの変異種が世界で広がっている。国内は空港での水際対策によって食い止めてきたはずだったが、静岡県で渡航歴のない男女3人から検出され、専門家は「既に国内各地に英国型が入ってきている可能性がある」と指摘する。(森耕一)

◆ウイルスの構造、性質変化

 「昨年の11、12月には多くの人が海外から帰ってきている。症状が出ないままウイルスを持ち込んでいる人を全て検出することは不可能だ」。感染症が専門の国際医療福祉大の高橋和郎教授はこう指摘する。
 変異種とはそもそも何か。ウイルスは、感染した人の細胞に入り込んで乗っ取り、遺伝物質のRNA(リボ核酸)をコピーして増える。そのなかでときどきコピーミスが起きる。こうしてRNAが変化したウイルスが変異種だ。
 ほとんどの場合、コピーミスでウイルスの性質は変わらないが、RNAはウイルスを作る設計図なので、まれにウイルスの構造と性質が変わる。特にウイルス表面のスパイクタンパク質は人の細胞に入り込む「鍵」で、この構造が変わると、感染力が増す恐れがある。
 英国、南アフリカ、ブラジルで、それぞれ変異種がみつかり、世界に拡大している。3つともスパイクの構造が変化し、英国型では、広まりやすさが70%上がったとの推計がある。

◆「全国で検査を」

 日本でも帰国者から変異種が検出されたが、水際で感染者を隔離して広がりを防いできたはずだった。だが今月には都内で、英国から帰国した男性の濃厚接触者2人から英国型変異種が検出された。男性は空港検疫で陰性だったため、健康観察のため自宅待機とされたが、その間に飲食をする集まりに参加。その後に陽性と判定された。変異種は検疫もすり抜けてしまった。
海外から到着した乗客が採取した唾液を確認する検疫担当者=2020年12月27日、成田空港で

海外から到着した乗客が採取した唾液を確認する検疫担当者=2020年12月27日、成田空港で

 高橋教授は「感染力の高い変異種が広まればそれだけ収束は難しくなる。政府は地域を限定せず、全国で変異種がないか遺伝子検査を広げる必要がある」と訴える。
 まだ変異種の性質は科学的に証明された段階にはなく謎は多いが、新型コロナはインフルエンザと比べると大きく性質が変わる変化は起きにくいことが分かっている。高橋教授は「密を避けマスクをするなどの対策が有効なのは変わらない。過剰に恐れるのではなく従来の対策を徹底してほしい」と強調している。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/81069

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