カテゴリー

« 「多忙」「お金ない」… 交通違反未出頭、65人摘発 県警(22日)共同 | トップページ | 東京の女児が変異種感染 「市中感染」疑い―厚労省(22日)時事 »

2021年1月22日 (金)

高3男子いじめ自殺 学校側に2600万円の賠償命令 福岡地裁(22日)西日本

福岡県内の私立高3年の男子生徒=当時(18)=が2013年に自殺したのは、学校側が同級生のいじめへの対応を怠ったためだとして、遺族が高校を経営する学校法人に約9500万円の損害賠償と謝罪文の校内掲示を求めた訴訟の判決が22日、福岡地裁であった。小野寺優子裁判長は「適切に対応していれば自殺を防ぐことは可能だった」として、約2643万円の賠償を命じた。
 判決で小野寺裁判長は、同級生のいじめは1年時に始まり、2年時からは暴力を伴うものになったと認定。「精神的に追い詰められ、現実から逃れる手段として自殺したと認めるのが相当」と、いじめと自殺の因果関係を認めた。
 学校側の対応については、2年時に体のあざから自殺未遂を疑ったり、実際にいじめを見たりした教諭2人が積極的に対応しなかったとした上で「いじめ問題への感受性が鈍く、教職員の意識が十分に養われていたとは言いがたい」と批判。学校と教諭2人には安全配慮義務違反があったとした。遺族が名誉回復のために求めた謝罪文については「社会的名誉が毀損(きそん)されたとは言えない」として退けた。
 いじめをした元同級生8人は謝罪し、解決金を支払うことで全員がこの裁判で和解。判決後に記者会見した父親(67)は「全てではないが、胸の内を認めてもらった判決。二度と同じようなことが起きないことを願う」と語った。学校法人は弁護士を通じて「判決を重く受け止め、いじめ防止に引き続き取り組む」とコメントした。
 いじめを巡っては、同級生7人が暴力行為法違反の疑いで福岡家裁に送致され、家裁は14年8月、非行内容を認めた上で不処分とした。学校側設置の第三者委員会は15年3月、14件の行為をいじめと認め「自殺との因果関係は明白」としていた。 (森亮輔)
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/683936/

« 「多忙」「お金ない」… 交通違反未出頭、65人摘発 県警(22日)共同 | トップページ | 東京の女児が変異種感染 「市中感染」疑い―厚労省(22日)時事 »

裁判」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「多忙」「お金ない」… 交通違反未出頭、65人摘発 県警(22日)共同 | トップページ | 東京の女児が変異種感染 「市中感染」疑い―厚労省(22日)時事 »

2021年2月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            
フォト

留置所

無料ブログはココログ