ゴーン容疑者逃亡手助けか 2人の引き渡し認める 米連邦裁判所(29日)NHK
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン容疑者が中東レバノンに逃亡した事件で、逃亡を手助けしたとしてアメリカで拘束されている2人のアメリカ人について、連邦裁判所は、弁護側の異議の申し立てを退け、日本への引き渡しを認めました。
弁護側は裁判所の判断を不服として上訴しました。
カルロス・ゴーン容疑者がレバノンに逃亡した事件では、アメリカの当局は、去年、東部マサチューセッツ州に住む▼アメリカ陸軍の特殊部隊の元隊員マイケル・テイラー容疑者と▼息子のピーター・テイラー容疑者の2人を、逃亡を手助けしたとして日本側の要請に基づいて拘束しました。
日本側は、容疑者の身柄の引き渡しの条約に基づいて、アメリカ側に2人の引き渡しを要請し、アメリカ国務省が日本への引き渡しを認めました。
しかし、弁護側がこれに異議を申し立てたため、マサチューセッツ州の連邦裁判所で審理が行われていました。
その結果、連邦裁判所は、28日、日本に引き渡された場合、2人が拷問を受けるおそれがあるなどとした弁護側の主張を退け、日本への引き渡しを認めました。
これを受けて弁護側は裁判所の判断を不服として上訴しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210129/k10012838901000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_016
« コロナ “ワクチン接種の不審な電話に注意を” 河野規制改革相(29日)NHK | トップページ | 児童12人ら救急搬送 実験でガス漏れか―大阪(29日)時事 »
「検察、地検特捜部」カテゴリの記事
- 勾留停止中に逃走の被告確保 車上荒らし、覚せい剤使用罪―東京地検(20日)時事(2022.05.20)
- “検事が違法な取り調べ” 最高検提出の告発状を大阪地検 受理(19日)NHK(2022.05.19)
- <独自>検事2人を捜査へ 横領無罪の不動産前社長の告発、大阪地検が受理(18日)産経(2022.05.18)
- 10円硬貨で車に傷つけた容疑 逮捕の男性を不起訴処分【岡山】(17日)TBS(2022.05.17)
- インサイダー取引の疑い 都内の会社役員を逮捕 東京地検特捜部(17日)NHK(2022.05.17)
« コロナ “ワクチン接種の不審な電話に注意を” 河野規制改革相(29日)NHK | トップページ | 児童12人ら救急搬送 実験でガス漏れか―大阪(29日)時事 »
コメント