“犯罪利用”ＩＰ電話アプリの本人認証代行した疑い 男を追送検（20日）TBS

ＩＰ電話アプリを使用するために必要な本人認証を代行したとして、別の事件で逮捕されていた三重県の無職の男が警視庁に追送検されました。取得した電話番号は、東京・町田市で起きた強盗傷害事件の実行犯が使っていました。
　三重県鈴鹿市の無職・清水康平容疑者（３８）は去年８月、ＩＰ電話アプリの電話番号を取得するために必要な本人認証を代行したとして追送検されました。取得した電話番号は、去年９月に町田市で起きた緊縛強盗事件で逮捕・起訴された実行犯の男（２０）が使っていました。
　清水容疑者は去年２月ごろからＩＰ電話アプリの認証代行を４０００件近く請け負い、総額３００万円以上を稼いでいて、「最速でお金を得る方法を探していたら、これに行きついた」と容疑を認めているということです。
　清水容疑者は自分名義のキャッシュカードを他人に譲り渡したなどとして、すでに逮捕されていました。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4178975.html